Qt for Python (PySide6) は、Qt 6 の Python バインディングで、Qt 6と同じく、LGPLv3 / GPLv3 と Qt commercial license(商用ライセンス)が適用されています。
フォントの大きさに合わせて、アイコンのサイズも調節したい場合があります。ポイントで指定したフォントのピクセル数を割り出して、その情報からアイコンのサイズを変更する例を、QScrollArea のサンプルとして作りました。
本ブログ記事では下記の OS 環境で動作確認をしています。
Fedora 34 Workstation | x86_64 | |
- python3-3.9.6-1 | ||
- venv/pip: PySide6 (6.1.2) |
QScrollArea のサンプル
QScrollArea のサンプルと書いておきながら、QScrollArea の適切なサンプルとは言えないのですが、ポイント数で指定したフォントに対して、下記のようにしてフォントのポイント数に対して実ピクセル数を算出しています。
int(font_size * QPaintDevice.physicalDpiY(self) / 72)
下記にサンプルを示しました。
qt_scrollarea.py
実行例を下記に示しました。
qt_scrollarea.py の実行例
ちなみに、使用している鉛筆アイコン (pencil.png) は、128 x 128 の PNG 画像です。
参考サイト
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