2022-08-04

イメージ (Image) 〜 Kivy

Kivy は、NUI (Natural User Interface) を持つモバイルアプリやその他のマルチタッチアプリケーションソフトウェアを開発するためのフリーでオープンソースの Python フレームワークです。MIT ライセンスのもとで配布され、Android, iOS, Linux, macOS そして Windows で動作させることができます。

Wikipedia より引用、翻訳、編集

使ったことのなかった Python の GUI ライブラリ(フレームワーク)、Kivy に興味を持ったので [1]、ひととおりウィジェットのサンプルを作ってみようとしています。サンプルを作っていくにあたって、どんなスタイルでコーディングするか、テンプレートみたいなものを固めていこうとあれこれ試し始めました。

今回はイメージのサンプルを紹介します。

Python のコードのみのサンプルと、UI 部分を分離して Kv 言語で記述した同じ動作をするサンプルを併せて紹介しています。

下記の環境で動作確認をしています。

Fedora Linux 36 x86_64
python3 3.10.5-2.fc36.x86_64
Kivy 2.1.0

Image (Python)

Image は、画像を表示するウィジェットです。PNG 形式の画像フォーマットがサポートされているということですが、JPEG 形式も大丈夫でした。

kivy_image.py

画像 sample.jpg には下記を使用しました。

sample.jpg

サンプルプログラムは、単に画像を表示するだけのものです。

kivy_image.py の実行例

Image (Python + Kv)

指定したファイルを読み込むようにしたかったので、ここでは Builder.load_file() を使って、指定したファイルを読み込むようにしています。

kivy_image_1.py
kivy_image_1.kv
kivy_image_1.py の実行例

参考サイト

  1. bitWalk's: Kivy をちょろっと使ってみた [2022-07-10]
  2. Kv language — Kivy 2.1.0 documentation
  3. Widgets — Kivy 2.1.0 documentation
  4. Image — Kivy 2.1.0 documentation

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ bitWalk's - にほんブログ村 にほんブログ村 IT技術ブログ Linuxへ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント: