Fedora Linux は Red Hat 社が支援するコミュニティ Fedora Project で開発されているディストリビューションで、最新の技術を積極的に取り込むことで知られています。また Fedora Linux の開発成果が、後にリリースされる Red Hat Enterprise Linux, RHEL に取り込まれています。Fedora Linux は、おおむね春と秋の年二回の頻度で新しい版がリリースされています。
次期 Fedora Linux 37 は現在のところ 2022-10-18 にリリースされる予定ですが、RawHide のレポジトリから分岐しましたので [1]、GNOME Boxes の仮想マシンにインストールしてあった評価用の Fedora Linux 36 を 37 へアップグレードしてみました。
デフォルトの壁紙は下記のようになっていました。
Fedora Linux 37 Workstation (Prerelease) のデスクトップ画面
搭載予定のデスクトップ環境 GNOME 43 は正式リリース前ですが、一応動くようになっていて、画面をダークモードに簡単に切り替えられるようになっています。
Fedora Linux 37 Workstation (Prerelease) のデスクトップ画面(ダークモード)
Fedora Core の時代からずっと Fedora Linux を使っていますが、最近の壁紙はなんだか雰囲気が変わったなと感じます。昔は寒色系でシャープな抽象的デザインだったのですが、最近は、一応寒色系を維持しつつ具象的な緩いデザインに変わってきているように感じます。
もちろん、正式リリースまでに変更になる可能性があります。Fedora Linux 36 の時はベータリリース前に変更されました。
参考サイト
- Fedora Linux 37 Schedule: Key
- Contribute at the Fedora Kernel 5.19 and GNOME 43 Beta test weeks - Fedora Magazine [2022-08-12]
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