Qt for Python (PySide2) は、Qt の Python バインディングを提供するプロジェクトで、オープンソース版の Qt と同じく、LGPLv3 / GPLv3 と Qt commercial license(商用ライセンス)が適用されています。最近はクロスプラットフォーム用の GUI ライブラリとして使うことが多くなりました。
本ブログ記事では下記の OS 環境で動作確認をしています。
Fedora 33 (Workstation Edition) | x86_64 |
使ってみて判ってきた、Qt for Python の QToolBar に関連するウィジェットの使い方についての備忘録です。
- QMainWindow を継承したウィンドウで使うべし
- QStatusBar も同様
- ボタンなどの右寄せにはスペーサー (QWidget) を使う [2]
- align などで右寄せするのではない
- ボタンのビルトインアイコンは QIcon.fromTheme() を使う [3][4]
- ただし、Windows では利用できないので要注意
以下に簡単なサンプルを示しました。
qt_toolbar.py
qt_toolbar.py の実行例
参考サイト
- Qt for Python | 公式Pythonバインディング
- Right aligning a button in a QToolBar - setnode.com
- python - Are there default icons in PyQt/PySide? - Stack Overflow
- Icon Naming Specification
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