我が家で唯一の Windows PC だったドンキの格安ノート PC「MUGA ストイック PC2」(2018 年 12 月から発売)は、その座を、先日衝動買いした新しい「MUGA ストイック PC3」(2020 年 8 月 28 日から発売)に明け渡しました。古い「MUGA ストイック PC2」は elementary OS をインストールして Linux マシンにしたのですが [1]、音が出ないことにしばらく気が付きませんでした。チェックリストを作って毎回確認した方がいいですね。
今回は、たまたま下記の記事を読んでいて、もしや elementary OS でも音が出ないのか?と思い、確認して判ったのでした。
音が出るようにする方策が示されているので、それをやってみれば良いのですが、そもそも最近のリリースでも同じ問題が起きるのか、ということに興味がフツフツと沸いてきてしまったので、elementary OS を使い続けることを諦め、他のディストロを試すことにしました。
Manjaro との相性は悪かった
Manjaro を使ってみようと、まず Xfce 版 manjaro-xfce-20.0.3-200606-linux56.iso をダウンロードして、さらに GNOME 版 manjaro-gnome-20.0.3-200606-linux56.iso も試しましたが、どちらもインストールまではできるものの「使えない」が結論になってしまいました。インストール後の再起動では問題がないのですが、その後の再起動でログインまでたどり着かない、もしくは非常に時間が掛かるようになってしまうことです。音が出ることを確認できたのですが、安定して使えそうもないのでボツとしました。😭
Ubuntu 20.04.1 は問題なし
まあ、やっぱり、最初に試すべきディストロは Ubuntu だったんだろうなと反省し、Ubuntu のサイトから Ubuntu 20.04.1 ubuntu-20.04.1-desktop-amd64.iso をダウンロードして、Fedora 上で Fedora Media Writer を使って USB メモリに書き込んで、それでインストールしました。
インストール直後のストレージ使用状況は以下のようになっていました。
19GB 程度が空いていますが、これから開発環境を整えると数 GB を消費するので、まずは不要なアプリをアンインストールすることにします。
デバイス動作確認
Ubuntu をインストールして、動作確認した「MUGA ストイック PC2」のデバイス一覧をまとめました。
オーディオ | ○ | ビデオ(旧名 Totem)で MP3 ファイルを再生できることを確認しました。マイクは、「設定」の「サウンド」画面で入力デバイスが反応していることのみ確認しました。 | |
WiFi | ○ | ケーブルテレビ会社から貸与されている BCW720J(無線ケーブルモデムゲートウェイ)の無線 LAN の 2.4GHz (IEEE802.11b/g/n) 側に接続できることを確認できました。 | |
Bluetooth | ○ | ロジクールの Bluetooth / 2.4 GHz USB マウス LOGICOOL PEBBLE M350 を Bluetooth で接続して使っています。 | |
カメラ | ○ | Cheese で確認しました。 |
まとめ
Ubuntu が嫌いなわけではないのですが、メインの PC で Fedora を使っているので、Ubuntu を使う機会があまりありません。この機会にパッケージマネージャの Snap を勉強して、少し判ってきた Flatpak と比較してみます。ただ、今の時点ではどのように比較できるのか見当がつきません。😅
参考サイト
- bitWalk's: elementary OS のインストール ~ MUGA ストイック PC2 [2020-09-06]
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