Pingouin /pɛ̃.ɡwɛ̃/(フランス語でペンギンの意味)は、Python 3 で記述されたオープンソースの統計用パッケージで、主に Pandas と NumPy をベースにしています。分散分析、検定、相関、線形/ロジスティック回帰、ベイズ因子、多変量解析などなど、数多くの API が用意されています。
今回は、Q-Q プロットを作成するためにこのパッケージを利用します。
信頼区間付きの Q-Q プロット
Q-Q プロットを作成するだけならば、SciPy の probplot [1] で十分です。しかし、諸事情から信頼区間を表示されている Q-Q プロットを作成したかったので、対応しているパッケージを探したところ、Pingouin [2] を見つけたので、早速使ってみました。
下記の CSV ファイルのデータを読み込んでプロットしました。
データファイル | data_norm.csv |
以下に、PySide2 のサンプルを示しました(Qt6/PySide6 に Matplotlib のオブジェクトを埋め込むサポートがまだ利用できませんでした)。
qt_matplotlib_qqplot.py
Q-Q プロットの作成例
参考サイト
- scipy.stats.probplot — SciPy v1.6.2 Reference Guide
- Installation — pingouin 0.3.11 documentation
- Decide how to support qt6/gtk4 · Issue #19226 · matplotlib/matplotlib
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