2020-10-01

【備忘録】Windows 10 から openSUSE Leap へリモートデスクトップ接続

openSUSE /ˌoʊpənˈsuːzə/ は、SUSE 及びその他企業等が支援するコミュニティー、openSUSE プロジェクトによって開発されています。openSUSE の前身である S.u.S.E Linux が最初にリリースされたのは 1992 年と、歴史のある Linux ディストロです。Geeko と呼ばれるカメレオンがマスコットです。

日本語読みでは Wikipedia などで「スーゼ」となっていますが、YouTube で何人かの SUSE の英語読み発音を確認したところ、/ˈsuːzə/ とあるように、カタカナ表記にすると「スーザ」にかなり近いです。

openSUSE へ Windows 10 からリモートデスクトップ接続をしたかったので xrdp をインストールしたのですが、Fedora や Ubuntu と状況が異なっていたので備忘録にしました。

使用した環境は以下の通りです。

openSUSE Leap 15.2 x86_64 (デスクトップ環境:KDE)
openSUSE Leap 15.2 のデスクトップ画面

xrdp のインストール

以下のようにして xrdp をインストールしてサービスを起動し、ファイヤーウォールの設定をしました。

bitwalk@localhost:~> sudo zypper install xrdp
[sudo] root のパスワード:
リポジトリ 'Main Update Repository' のメタデータを取り出しています ......[完了]
リポジトリ 'Main Update Repository' のキャッシュを構築しています ........[完了]
リポジトリのデータを読み込んでいます...
インストール済みのパッケージを読み込んでいます...
パッケージの依存関係を解決しています...

以下 2 個の新しいパッケージをインストールします:
  xorgxrdp xrdp

以下 1 個の推奨パッケージを自動的に選択しました:
  xorgxrdp

2 個の新規パッケージのインストール.
全ダウンロードサイズ:461.2 KiB。すでにキャッシュ済み:0 B。
この操作を行うには、追加で 2.2 MiB の容量が必要です。
続行しますか? [y/n/v/...? すべてのオプションを表示] (y): y
パッケージ xrdp-0.9.13.1-lp152.3.6.1.x86_64 を取得しています
                                      (1/2), 402.2 KiB (展開後サイズ   2.0 MiB)
取得しています: xrdp-0.9.13.1-lp152.3.6.1.x86_64.rpm ........[完了 (1.0 MiB/s)]
パッケージ xorgxrdp-0.2.11-lp152.1.3.x86_64 を取得しています
                                      (2/2),  59.0 KiB (展開後サイズ 144.9 KiB)
取得しています: xorgxrdp-0.2.11-lp152.1.3.x86_64.rpm .......[完了 (17.9 KiB/s)]

ファイルの競合を確認中: .................................................[完了]
(1/2) インストールしています:xrdp-0.9.13.1-lp152.3.6.1.x86_64 ...........[完了]
追加のrpm出力:
Updating /etc/sysconfig/xrdp ...

Generating 2048 bit rsa key...

ssl_gen_key_xrdp1 ok

saving to /etc/xrdp/rsakeys.ini



(2/2) インストールしています:xorgxrdp-0.2.11-lp152.1.3.x86_64 ...........[完了]
bitwalk@localhost:~> sudo systemctl enable xrdp
Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/xrdp.service → /usr/lib/systemd/system/xrdp.service.
bitwalk@localhost:~> sudo systemctl start xrdp
bitwalk@localhost:~> sudo firewall-cmd --add-port=3389/tcp --permanent
success
bitwalk@localhost:~> sudo firewall-cmd --reload
success
bitwalk@localhost:~>

Windows 10 から難なくリモートデスクトップ接続ができたのですが、よく見るとデスクトップが、デフォルトの KDE と異なっています。

Windows 10 からリモートデスクトップ接続した画面 (IceWM)

よく見ると IceWM というデスクトップ環境です。軽いデスクトップで使い心地は悪くないのですが、日本語入力が出来ないのが残念です。工夫をすればできるのかもしれません。

openSUSE では xrdp でデスクトップ環境を起動する処理は /etc/xrdp/startwm.sh に記載されています。下記のように、変数 SESSION の値を "plasma" にすれば、リモートデスクトップ環境が KDE になります。ただ、日本語変換ができないのは相変わらずです。

/etc/xrdp/startwm.sh の修正
#!/usr/bin/env bash
#
# This script is an example. You might need to edit this script
# depending on your distro if it doesn't work for you.
#
# Uncomment the following line for debug:
# exec xterm


#start the window manager
wm_start()
{
  #To customize system-wise session, edit this file.
  #To customize user specific session, copy this file to $HOME and edit it.
  #Please refer to DefaultWindowManager and UserWindowManager in /etc/xrdp/sesman.ini for more details.

  #The default session is gnome (GNOME Session)
  #sle means SLE-Classic Session

#  SESSION="gnome"
  SESSION="plasma"

  case $SESSION in
...
(以下省略)
...
Windows 10 からリモートデスクトップ接続した画面 (KDE)

ちなみに CentOS 8 では相当のファイルが /usr/libexec/xrdp/startwm.sh にあり、内容が異なります。

参考サイト

  1. OpenSUSE Leap 15: Connect to KDE desktop environment via XRDP - Narrow Escape [2018-06-14]

 

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