Windowsfx (Linuxfx) は、Ubuntu をベースとしたブラジル生まれの Linux ディストリビューションです。Windows からの移行を容易にするために設計された WxDesktop という、Windows 似せたデスクトップ・ユーザー・インタフェースを搭載しています。
2022 年 1 月 20 日に Windowsfx 11.1.1103 がリリースされました。テスト機にインストールしてあった Windowsfx を更新してスクリーンショットを取りました。
Windowsfx の iso イメージは下記からダウンロードできます。
Windowsfx の x86-64 版のデスクトップ環境は KDE Plasma をベースにしていますが、ARM 版は Cinnamon をベースにしています。
本ブログで最初に Windowsfx を紹介したときは、あまりに露骨に Windows 10 の UI に似せていたのでびっくりしたものですが [2]、すこし使っていると、ああ結局 KDE Plasma デスクトップなんだなあと感じるようになりました。まあ、壁紙は Windows そのまんまなんですけどね。
ちなみに、ログインの度に画面右下に表示される寄付名目のライセンスキー取得の案内が鬱陶しいです。プロジェクトには開発資金が必要なことは重々承知していますが、$35 USD を支払ってライセンスキーを取得するかを考えれば、取得しないですね。😅
Windowsfx を使ってみて気づくのは、最近の Microsoft 社は Linux で動作する多くのアプリを公開していることです。
Microsoft 社の Linux 向けアプリ
気になったので、Microsoft 社謹製の Linux アプリをまとめました。抜けに気がつけば随時追加します。
参考サイト
- Linuxfx Releases
- bitWalk's: Linux ディストロ探訪(20) 〜 Linuxfx 〜 [2020-08-31]
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