本体裏面に Windows 10 のプロダクトキーのシールが貼られているので、まあなんとかなるだろうとは考えましたが、プレインストールの Winodws を最初に起動する際に不安を覚えたのは初めてです。😅
最初は、何回も Windows の更新と再起動を繰り替えさなかればならないので、少しでも通信速度を稼ぐため、右上のような LAN アダプタを使って、USB 経由で有線ネットワークに接続できるようにしてから起動しました。
有線のネットワークに繋げていたためかどうかは定かではありませんが、Winodws のライセンス認証を求められることなく最初の起動を済ませ、拷問のような長い Windows Update を無事済ませました。
UMPC の使い道
最近のスマートフォンは実に高機能になりました。主流の ARM プロセッサの性能はフツーのパソコンのプロセッサの性能を越えてしまっています。ですので、いまどきのスマートフォンが一台あれば、モバイルライフを満喫できるはずです。ですが、なぜか満たされません。
思うに、自分がかつてのポケコンブームを経験した古い世代だからなのでしょう。UMPC のようなちっちゃい PC を見るととてもワクワクします。高性能であればなおさらですが、あいにく 10 万円を越えるような価格だと、そうそう手が出ません。それに、そのぐらいの価格帯であれば、もっと実用的な PC を買ってしまいます。
そういう意味で、ドンキの NANOTE P8 は、まさに自分にとって価格と魅力が釣り合っている商品と言えます。ぶっちゃけ、魅力はあるが実用性に乏しい PC であることをよく判って買ったつもりです。さて、何に使おうかな。🤔
Linux のインストールは、タッチパネル対応に確信が持ててからトライすることにして、しばらく Windows で遊びます。いいおもちゃになりそうです。
Linux を実際にインストールしなくとも、USB メモリからライブ起動してどんな感じなのかを確認することができます。試しに Fedora 34 Workstation Live (beta) を起動してみました。Linux の Live イメージを書き込んだ USB メモリを挿しこんで起動したら、BIOS 側でなにもしなくとも Linux 側が起動しました。😮
ライブ起動した Fedora 34 Worksation (beta) のデスクトップ画面
タッチスクリーンのデバイスは予想通り認識されていません。カメラのデバイスも同様に認識されていませんでしたが、WiFi と Bluetooth は大丈夫そうでした。