Rawhide は Fedora Linux の開発バージョンに与えられている呼称です [1]。現在、Fedora Linux 39 がリリースされていますので、Rawhide は 40 のリリースに向けて開発が続けられています。Fedora Linux の次期バージョンのリリース予定の2ヶ月前ぐらいに rawhide のリポジトリから、Fedora Linux のリリース用のリポジトリがブランチされます。Fedora Linux 40 のブランチは現在のところ 2024-02-06 の予定です [3]。
KDE プロジェクトが公開している Linux ディストロ KDE neon の unstable 版で、KDE Plasma 6 Beta1 (5.90.0) が利用できるようになったことを、当ブログで紹介しましたが [2]、Fedora Rawhide でも、KDE Plasma 6 Beta 1 が取り込まれました。
Fedora Rawhide (KDE) のデスクトップ[2023-12-08 時点]
現在のところ、KDE Plasma 6 のリリース予定は来年の 2 月末ですので、次期 Fedora Linux 40 のリリース予定 2023-04-16(現時点)[3] までには QA も含めて余裕で間に合いそうです。
なお、Fedora Rawhide の Spins の ISO イメージは下記から入手できます。
Fedora Rawhide の ISO イメージの入手先
参考サイト
- Rawhide :: Fedora Docs
- bitWalk's: KDE Plasma 6 Beta 1 がリリースされました [2023-12-02]
- Fedora Linux 40 Schedule: Key
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