2022-02-11

タイプライター風キーボード

昨年、ビックカメラで予約販売で展示されていたロジクールのキーボード POP KEYS [1] を叩いてみて、そのポップなデザインに魅了されています。買うんだったら黄色系のにしてマウス [2] もセットにして買いたいなあ、とすら思っています。

一方で、PC のふだん使いで使い心地を最も重要視したいキーボードを、デザイン重視で買ってしまって果たして満足できるかどうか、その上、値も張るので買うのを躊躇っています。

何に惹かれるのか?

そのタイプライター風スタイルです。まあ、自分はタイプライターのキーボードに憧れがあるからなんです。むかしむかし電卓状のキーパッドをキーボードに採用したパピコン PC-6001 が販売されたときには、その魅力的な価格にも関わらず大いに落胆したものです。

タイプライターのキーボードに憧れるのは、もしかすると、大学時代にコメ兵で買ったオリベッティのタイプライターを使いこなせなかったことがトラウマになっているせいなのかもしれません。デザインに惹かれてロジクールのくだんのキーボードに飛びついても、結局使いこなせずにホコリをかぶってしまうことになるのは、いかにも勿体ないです。ロジクールのマウスやキーボードが好きなので、なおさらそう思うのかもしれません。

折衷案

そんな自分を納得させる折衷案として、とりあえず手頃な価格帯の、タイプライター風のキーボードを使ってみようと Amazon.jp で探しました。

条件は、キーボードとマウスがセットになっているもので、日本語配列で数千円の価格帯のもの、できれば可愛らしさをなるべく避けるというものです。そんな条件をそこそこ満たしたものが MOFii [3] のキーボード&マウスでした(右図)。

いや〜、まだまだ ”ファンシー” すぎるかな?と、もっとシブい色合いを探しましたが見つかりませんでした。😅

MOFii というブランドははじめてです。打鍵感がどうなのかも判りませんが、とにかく、タイプライターを打つ気分だけは味わえるに違いないと思って試しに買ってみました。

注文の品が届いて開封した後の第一印象、これはおもちゃだ!でした。

気を取り直して、電池をキーボードとマウスにセット、USB レシーバーを PC のポートに挿して使ってみました。う〜ん、打ちにくい!今まで平面に住んでいたのに、いきなり三次元の世界に飛び込んだような気分になりました。

驚いたのは、キーボードにもマウスにも ON/OFF のスイッチが無いことです。マウスは使わなければスタンバイモードに入ってしまうようで、クリックすれば ON になる仕組みになっています。まあ、これも割り切りかなと思います。

キーボードはストロークが深い割にクリック感が無いので拍子抜けですが、これは好みの問題でしょう。使い始めて慣れた頃にはそれほど気にならなくなりました。それよりも自分のタイピングの不正確さが顕になってしまってショックを受けています。あらためてタイピングの訓練をやり直そうかな。

参考サイト

  1. ロジクールPOP Keysワイヤレスメカニカル絵文字キーボード
  2. ロジクールPOPワイヤレスマウス(絵文字ボタン機能搭載)
  3. 深圳摩天手科技有限公司 (Shenzhen MOFII Technology Co., Ltd)

 

 

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