昨年 8 月末に発売されたドン・キホーテの「MUGA ストイック PC3」[1]。これが我が家で唯一の Windows PC だったのですが、Windows でなければできない、ということが無く、すっかり埃を被っていました。それではもったいないので Linux のテスト機として使うことにしました。
最初は Fedora Linux 35
メインの PC で使っているのが Fedora Linux ですので、まずは同じものをインストールしてみました。
インストールの詳細は省略しますが、フツーにインストールした状態で WiFi をはじめ、他のデバイスも問題なく認識されていてびっくりです。ドンキが販売する中国製の安い PC だから、怪しげなデバイスが使われていて Linux では認識できないかもしれない、との心配は杞憂でした。
これからは、いろいろな Linux をインストールするテスト用の PC として重宝しそうです。🤗
ベンチマーク
Windows の時、Geekbench 5 でベンチマークを取ってあったので、Fedora Linux でも同じようにベンチマークをとってみました。動作クロックが違うからでしょうか、同じ機種で比較すると、表示クロック分の差はでないものの、Windows より Linux の方が良いスコアになります。
# | Name | Platform | Architecture | Single-core Score | Multi-core Score |
11197166 | KEIAN KNW14FHD3-SR Intel Celeron N3350 2400 MHz (2 cores) |
Linux 64 | x86_64 | 343 | 658 |
3532065 | KEIAN KNW14FHD3-SR Intel Celeron N3350 1094 MHz (2 cores) |
Windows 64 | x86_64 | 315 | 592 |
並べて比較した結果はこちら→【比較】
全部の PC を Linux 化してしまうと、どうしても Windows が必要な時に困りますが、今のところ困ることはありません。そうは言っても Windows を搭載した PC を一台は持っていたいので、Windows 11 を搭載した廉価な PC を探すことにします。
※ 今年 5 月に発売された「MUGA ストイック PC4」ですが、価格が 29,800 円(税抜)で、いままでの驚安 19,800 円路線でなくなってしまったことと、Nanote P8 の購入を優先してしまったこともあって、結局買っていません。
参考サイト
- ドンキの MUGA ストイック PC3 を買いました [2020-09-04]
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