Bluetooth は、2.45GHz 帯を使ったデジタル機器用の近距離無線通信規格の 1 つで、無線接続の状態を意識せずに常時接続したままでの使用に適しています。そのため、ノートパソコン等のマウス、キーボードをはじめ、スマートフォン、タブレットでの文字情報や音声情報といった比較的低速度のデジタル情報の無線通信を行う用途に採用されています。IEEE での規格名は、IEEE 802.15.1 です。現規格の最新版は Bluetooth 4.2 です [1]。
iPhone で Bluetooth が利用できることを知っていましたが、音楽を聞く場合はイヤフォンを直接ジャックに挿しての使用で十分だったので、わざわざ Bluetooth を使って無線にしたいという欲求はありませんでした。
ところが、格安 PC (HP Stream 11-r016TU) を買って USB ポートの使用を節約するために、はじめて Bluetooth に対応したマウスを使うようになり、Bluetooth に対する興味を人並みに持つようになりました。それほどのニーズがあるわけでもないのに、家電量販店で Bluetooth レシーバーを衝動買いして、前述の PC につなげて音楽を聞きながら喜々としています。
さて、そんな Bluetooth の次世代の規格が発表されました。
IoT の普及に伴う Bluetooth 採用を狙って、通信速度の向上、通信範囲の拡大を図っています。
ちなみに、日本国内で Bluetooth 機器を利用するには、技術基準適合認定も受けたものでなければなりません [2]。
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