恥ずかしながら、Windows 10 にタブレットモードがあることを初めて知りました😅💦。タブレット PC を買って Windows 10 の初期設定をした後、自動的にタブレットモードにならないなんて、タブレット用の OS としてなっとらん!💢と憤慨したところで仕方がありません。
言い訳になりますが、会社から支給されている業務用ノート PC が、日常的に Windows に触れることができるほとんど唯一の機会なので、タブレットモードの存在なんて考えてみたこともありませんでした。そもそも、Windows 8 系で、Windows のタブレット対応は終わったと思い込んでいたことも遠因でしょう。
今や、タブレットデバイスの OS は、iOS と Android が市場のほとんどを占めていますので [1]、Windows のタブレットモードを知らなくたってちっとも困りません。
しかし、新年早々 Amazon.jp の初売りセールで衝動買いした格安の中華タブレット Jumper EZpad Mini 8 を [2]、自信を持って Linux 化できるようになるまでの間、Windows を使い続けることになります。同種のタッチスクリーンコントローラを搭載した別機種で Linux でタッチスクリーンを使えるようにするのに苦戦しており、このタブレット PC の Linux 化には時間が掛かりそうです [3]。この機会に、知らなかった WIndows 10 のタブレットモードなるものを使いこなしたくなりました。
というわけで、いまさらですが、Windows 10 のタブレットモードについて簡単にまとめました。
Windows 10 のタブレットモード
「Windows 10 タブレットモード」をキーワードに Google 検索をすると、二番目にマイクロソフトのサポートサイト [4] が出てきますが、内容はいたってシンプルで、紹介されているスクリーンショットは英語版の Windows 10 のものです。なんだかやる気の無さを感じます。
タブレットモードにするには、タスク バーのアクション センターを選択し、タブレット モードを選択してオンにします。
いかにもタブレット風のアイコン主体の画面になります。
画面を縦長にすると、ますますタブレットっぽくなりますが、なんだか画面の解像度を有効に使いきっていないような気がします。ディスプレイの解像度は 1200 x 1920 ですが、200% に画面を拡大しているので、実質的には 600 x 960 相当でしょうか。
折角の解像度をフルに反映させたいとばかり、100% の画面にするとちょっと見るのが辛い細かさになってしまいます。この解像度で使いたければ、表示フォントのサイズをはじめ、いろいろとカスタマイズしないと使えるようになりません。まあ、Windows は汎用の OS ですので、カスタマイズを必要とするのは仕方がないことかもしれません。
解像度が 1200 x 1920 のままで、表示フォントを大きくするなど、すぐできるカスタマイズをした結果が下記の画面です。まだ、スタートメニューのバーなど大きくできていないところがあったり、アプリを起動するとフォントサイズが小さかったりと、不具合があるので、一律 175% とか 200% に拡大した方がいいのかもしれません。
まとめ
きっと Windows 10 のタブレットモードに慣れていないからでしょう、使いにくいです。iOS や Andoroid はインストールするメーカーが対象のデバイス専用に調整をしていますが、Windows はそうではありません。まあ、カスタマイズする楽しみができたとポジティブに考えてしばらく使ってみます。Linux をインストールすることがゴールですが、すぐには出来ないのでその間は Windows のタブレットモードをいじりまわすのも一興でしょう。
参考サイト
- Tablet Operating System Market Share Worldwide | StatCounter Global Stats
- bitWalk's: 格安タブレット PC を衝動買い [2021-01-08]
- bitWalk's: Linux のタッチスクリーンの設定に苦しむ (3) ~ 一応の成功編 ~ [2021-01-15]
- タブレット モードをオンまたはオフにする
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