Fedora 25 では絵文字が使えるようになるらしいと、以前のブログ記事で紹介しました [1]。11 月 11 日(米国時間)にリリースされるβ版を待ちきれず、先週末に 2 台のノート PC (Fedora 24) に対して Fedora 25 アルファ版へのアップグレードを実施しました [2]。そのうち片方の PC に絵文字が使える設定を行いましたので、設定について紹介します。
使用環境は以下のとおりです。
- OS: Fedora 25 beta (x86_64)
- 関連パッケージ
- ibus-uniemoji-0.5.0-2.fc25.noarch
- google-noto-emoji-fonts-20160406-5.fc25.noarch
- google-android-emoji-fonts-1.01-0.5.20120228git.fc24.noarch
なお、google-android-emoji-fonts-1.01-0.5.20120228git.fc24.noarch
は、Fedora 25 へアップグレードした際にインストールされていました。また、google-noto-emoji-fonts-20160406-5.fc25.noarch
をインストールする必要はないかもしれません。
ibus-uniemoji-0.5.0-2.fc25.noarch
をインストールした後、再起動してから Region & Language の設定を以下のようにしました。
Windows キーとスペースキーを押下すると以下の画面が現れるので、入力メソッドが三種類あることを確認できます。
uniemoji を選択すると、様々な絵文字がアルファベットで選択できます。
日本語 (Mozc) を選んだ場合でも、「えもじ」と入力して変換すると絵文字などの一覧が出ますし、参考資料 [3] で紹介されている読みを変換しても絵文字へ変換できるようです。
実は、絵文字が Unicode で定義されていることを、この件で初めて知りました [4]。
参考サイト
- bitWalk's: 今度の Fedora 25 では絵文字が使えるらしい [2016-09-30]
- bitWalk's: Fedora 25 アルファ版へアップグレード [2016-10-09]
- 【Google日本語入力】で出せるUnicode絵文字とひらがなの対応表
- Unicode6.0の携帯電話の絵文字の一覧 - Wikipedia
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