TIOBE Programming Community Index は、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したものです。2014 年にもっともシェアが増えたプログラミング言語は Swift か R になりそうという予想だったのですが、最後に大どんでん返しがありました。
昨年発表された Apple iOS および OS X のアプリケーション開発に用いられる Swift に注目が集まるのは当然ですが、一方の R のランキングが続伸しているのは、昨今のビッグデータに対する興味の高まりを受け、統計処理に関するプログラミング言語の注目度が高まってきていることに因るようです。
首位を勝ち取った Javascript については、クライアントサイドのみならず、サーバーサイドでの開発環境も整いつつあります。Javascript の言語仕様の標準化は、企業間の様々な利害関係が複雑に絡み合って、ユーザーの利益(= ブラウザに依存しない)に直結する方向に最短で進んでいるとはとても言えませんが、そんな中にあっても、もっと便利に使えるようにと有用なライブラリなどの環境がどんどん整ってきています。個人的には、クライアントサイドで規模の大きなアプリケーション開発ができるフレームワークのライブラリに注目しています。特に最近の注目は AngularJS です。先日、ラゾーナ川崎にある丸善をぶらついている時、下記の本がすっと目に入ってきたので、衝動買いしてしまいました。
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