しかし、動画が見れないばかりか音楽も聞けないとなるとさすがに不便です。このようなときに役に立つのが RPM Fusion のサイトです。RPM Fusion は、Fedora プロジェクトや RedHat で、標準ではパッケージに盛り込まれないプロプリエタリなものを含む有用なパッケージを提供されています。英語ですが詳しく説明されているサイトがありましたので紹介します。
- To install mp3, avi, mkv support in Fedora 16
- Multimedia (MP3, MPEG-4, AVI, DiVX, etc.) support in Fedora 15
- Install Media Codecs in Fedora 15
- How To Play Music And Video In Fedora
† こういった事情は Fedora だけではありません。Debian もそうです。というより、もともとオープンソースプロジェクトの成果を利用するとはそういうものだと思っていました。今では最も人気のディストリビューションになった Ubuntu は、平均的な利用者にも使いやすい最新かつ安定した OS を提供することを掲げ、プロプリエタリなソフトウェアもパッケージに取り込んでいます。確かにその方が Windows から Linux へ移行するには敷居が低くなり Linux を普及させるには良いことと思います。どのディストリビューションを使うかは人それぞれです。選択肢がたくさんあることは良いことなのです。
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