ちなみに正式なリリースは、リリーススケジュール[2] によると、今日時点で、当初の予定より 2 週間遅れて 5 月 24 日となってしまっています。
Fedora 15 Alpha のリリースノート[3] によると、今回のリリースの主な目玉は次のようになっています。
- GNOME 3
- LibreOffice
- systemd
- Dynamic Firewall
- DNSSEC for workstations
- KDE 4.6
- BoxGrinder
- ...
DVD のイメージ (i386) からクリーンインストールをした後、パッケージをアップデートしました。その状態のスクリーンショットを紹介します。そのため、インストーライメージからインストールした直後の状態とは異なっています。
【ご注意】Fedora 15 Alpha リリースの今日時点でのスクリーンショットですので、正式リリースでは異なる可能性があることをご理解ください。
まずログイン画面です。背景のイメージは相変わらず寒色系ではありますが、抽象的な幾何学的、鋭角的デザインは影をひそめ、ずいぶん親しみやすい具体的なイメージになっています。
ログイン後の画面です。一瞬、Ubuntu 10.10 の Gnome デスクトップかと思ってしまいました。システム設定のメニューが、メニューバーの右側に移っています。デスクトップ上のアイコンは(デフォルトでは)無くなりました。
システムの設定は Windows のコントロールパネルのように一つにまとまりました。それぞれのアイコンはワンクリックで起動します。
オフィススイーツは、OpenOffice.org から LibreOffice に変更になっています。なかなか早い対応にビックリです。
ちなみに MinGW クロスコンパイラのパッケージ群は、精査はしていませんが、Fedora 14 のものと変わらないように見えました。
参考サイト
[1] 次の Fedora を入手する − Fedora Project[2] Releases/15 - FedoraProject
[3] Fedora 15 Alpha release notes - FedoraProject
[4] アルファ版とは【alpha version】(α版) - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
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