Linux の RPM パッケージを作成するのに必要な spec ファイルが下の参考サイト [1] のダウンロードページにあったので、最新の Rivet-2.0.2 に対応できるように編集して Fedora 14 用のパッケージを作成し、インストールしてみたところ、簡単にローカルの Web サーバの環境で動作確認ができました。
[2] の Example のページで紹介されている、カレンダーを表示するサンプルを紹介します。
<? set hello_message "Calendar" ?> <html> <head> <title><? puts $hello_message ?></title> </head> <body><? package require Calendar proc ::cal_cell_attributes {day month year weekday} { if {$weekday == 3} { return [list class curr_wkday] } } set htmlc [HtmlCalendar #auto] set html_txt [$htmlc emit \ -container {table class calendar} \ -current_weekday 3 \ -cell_function cal_cell_attributes] puts $html_txt ?></body> </html>これを calendar.rvt というように、拡張子 rvt のついたファイル名で保存し、保存したファイルを Web サーバー (Apache) からブラウザで読み込むと以下のようになります。
最近、SourceForge.jp では、個人向け開発支援ツール「PersonalForge」がリリースされたので[2]、早速、自分のアカウントで「Apache Rivet RPM」という作業部屋を作成し、作成した RPM パッケージを公開しました[3]。
参考サイト
[1] Rivet - Webscripting for Tcl'ers[2] SourceForge.JP、個人向けGitリポジトリ/ストレージサービス「PersonalForge」をリリース
[3] 作業部屋: bitwalk / Apache Rivet RPM のファイルダウンロード
[4] Apache 関連書籍
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