以前から購入しようと思っていたままだった書籍ですが、遅ればせながらやっと購入しました。この第二版は、John Ousterhout 氏と Ken Jones 氏の共著になっています。が、しかし preface(序文)は Ken Jones 氏が書いているので、実質的には彼が執筆した本のような雰囲気です。
普通の Tcl/Tk 8.5 の入門書といった内容で丁寧に解説されており、Tcl、Tk の入門的内容から、Tcl_Obj (C API) や TEA に基づいた拡張パッケージの作成までカバーされています。700 頁を越える量ですが、わかりやすくまとめられている良書だと思います。製本はペーパーバック(並製本)で、背に頁を糊付けしただけのものです。そのため、永く使い込めば、背が折れて頁が剥がれることになり、もう一冊購入なんてことになりそうです。
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