まず、gdgt のサイトから Chrome OS の VMware 用のディスクイメージ chrome-os-0.4.22.8-gdgt.vmdk.zip をダウンロードします。ダウンロードするには gdgt のアカウントを作成する必要があります。アカウント作成は無料でできます。ダウンロードしたファイルを解凍して、適当なフォルダ内に保存しておきます。
次に、VMX ファイルを用意します。このファイルは、pastebin - Chrome OS.vmx - post number 1681237 で紹介してあった記述をコピーし、メモリ容量を 1GB に変更して利用しました。chrome-os.vmx という名前で、ディスクイメージと同じフォルダに保存します。
config.version = "8"
memsize = "1024"
displayName = "Chrome OS"
guestOS = "other"
ide0:0.present = "TRUE"
ide0:0.fileName = "chrome-os-0.4.22.8-gdgt.vmdk"
ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.autodetect = "TRUE"
ide1:0.fileName = "auto detect"
ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"
ethernet0.present = "TRUE"
ethernet0.connectionType = "bridged"
ethernet0.addressType = "generated"
sound.present = "TRUE"
sound.virtualDev = "es1371"
VMware player を起動し、「仮想マシンを開く」をクリックして、作成した chrome-os.vmx を読み込み、仮想マシンを再生すると Chrome OS が起動します。
しばらくするとログイン画面が出ますので、GMail のアカウントでログインします。なお、@gmail.com の部分は省略可能で、省略すると自動的に補完してくれます。ちなみにキーボード配列は 101 系のキーボード配列に対応しているようで、@ は Shift + 2 になります。
ログインすると、画面全体がブラウザの画面が表示されます。
Ctrl + Alt + t でターミナル画面を表示できます。シェルは bash です。exit で元の画面に戻ります(元に戻ってくれない時もあります)。
[1] Google Chrome OS (グーグルクロームOS) 使い方辞典 (2009年11月20日版)