2016-07-24

【備忘録】Fedora 24 でブート可能な ISO イメージをUSBメモリに書き込む

Fedora などの Linux をインストールする時、ISO イメージをダウンロードして、USB メモリに書き込んで使用するのが普通になりました。このような時、以前は Fedora の livecd-tools [1] を使って USB メモリに書き込んでいました。ある時 Windows 上で USB メモリに ISO イメージを書き込む必要に迫られ Rufus [2] を使ってみたところ、とても使いやすかったので、その後 Rufus ばかりを使うようになってしまいました。

先日 Fedora 24 がリリースされましたが、あらためてインストレーションガイドを読んだところ、Fedora (GNOME 3) 上で簡単に ISO イメージを USB メモリに書き込めることが判った [3] ので、備忘録のためにまとめました。

動作環境は次の通りです。

  • OS: Fedora 24 (x86_64)
  • Desktop: GNOME 3

準備しておくものは、書き込む元の ISO イメージと書き込み先の USB メモリですが、ここでは以下を使って説明をします。

ディスクユーティリティ

画面左上の「アクティビティ」をクリックし、左側のバー下の「アプリケーションを表示する」を選び、インストールされているアプリケーションを表示します。

「ユーティリティ」から「ディスク」を選択して起動します。

左側のディスク(メディア)の一覧から、書き込む USB メモリ(この例では「16 GB ドライブ」)を選択し、右上の「≡」ボタンをクリックして「ディスクイメージをリストア…」を選択します。

以下のようなダイアログ画面が表示されますので、「リストアするイメージ」右側のボタンをクリックします。

すると「リストアするディスクイメージを選択」のタイトルが付いたファイル選択ダイアログが表示されるので、リストアするイメージ(この例では、Fedora-Workstation-Live-x86_64-24-1.2.iso)を選択して右上の「開く」ボタンをクリックします。

「リストアを開始 (S) …」ボタンをクリックして選択したファイルのコピーをします。

確認メッセージが表示されますので、間違いがければ「リストア (R)」ボタンをクリックします。

管理者 (root) パスワードの入力が要求されますので、入力して「認証」ボタンをクリックします。

イメージのコピーが始まります。

しばらく待つとコピーが完了しました。

参考サイト

  1. livecd - Fedora Live CD Tools
  2. Rufus - 起動可能なUSBドライブを簡単に作ろう
  3. 3.4. Preparing Boot Media
  4. How to create and use Live USB - FedoraProject

 

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