最初はいつものように、フルパッケージを DVD に焼こうと思って Fedora プロジェクトのダウンロードのサイトを探しましたが、デスクトップ版はライブ用のインストールイメージが公開されているだけで、フルパッケージのイメージがありませんでした(※ その後、フルパッケージのダウンロードサイトを見つけました:「Fedora Project - Fedora を入手するためのすべての方法」)。これではアップグレードが出来ないと思ってよく読むと fedup というツールを使ってネットワーク上でアップグレードすることが説明されていました。早速、それに従ってアップグレードを実施しました。まず fedup をインストールします。
# yum install fedup次に、fedup のコマンドを下記のように入力して、必要なパッケージをダウンロードします。
# fedup-cli --network 18 --debuglog fedupdebug.log ... (省略) ... setting up system for upgrade Finished. Reboot to start upgrade. NOTE: Some repos could not be contacted: Dropbox If you start the upgrade now, packages from these repos will not be installed.必要なパッケージがダウンロードされます。再起動が要求されているので、reboot するとアップグレードが始まり、一時間ばかりで終了し、自動的に再起動されて無事アップグレードが終了しました。
今回のリリースではインストーラの ui が変更されたようですが、アップグレードでは関係なく、またデスクトップマネージャも自分の好きなもの (LXDE) を使っているので、今のところ特に不満はありません。新しくなったパッケージは、これから調べていきます。
ちなみに、今日の時点では Dropbox に Fedora 18 のレポジトリが用意されていないので、用意されるまでは、しばらく下記のように Dropbox のレポジトリを無効にして yum を操作します。
# yum --disablerepo=Dropbox updateなお私が使っている環境では、アップグレード後に英語のキーボード設定になってしまっていました。
【参考サイト】
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