2008-04-12
Fedora を i386 から x86_64 へ移行
ずいぶん前から、使用している Linux (Fedora) を i386 から x86_64 へ移行しようと考えていたものの、なかなか踏ん切りがつかなかったのですが、今日、思い切って x86_64 へ移行してみました。
インストールメッセージを眺めていると、結構 i386 のパッケージが含まれていることに気づきました。実際、Fedora 8 x86_64 のインストール用 DVD に収録されている RPM パッケージには、i386 が 548、x86_64 が 1581 あります。いろいろな理由があるのでしょうが、1/4 程度のパッケージが i386 用のパッケージです。こうやってインストールしてみるまでは気づかなかったのですが、i386 のパッケージと混在できるのであれば、もっと早くに移行しておけばよかったと思いました。ベンチマークを取っていないので数値的には議論できませんが、同一の AMD64 のマシン上の Fedora を i386 から x86_64 に替えただけで、(クロスコンパイルを含む)コンパイルの実感速度が明らかに速くなっています。
AMD64
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Fedora の x86_64 移行に伴い、SourceForge.net で公開している MinGW クロスコンパイラ関連の Fedora i386 用 RPM パッケージも順次 x86_64 の RPM パッケージへ移行します。現在、RPM パッケージをコンパイルし直して動作確認をしています。日曜日にある程度のパッケージをアップロードする予定です。
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