Red Hat Enterprise Linux, RHEL は、Red Hat 社が開発しているエンタープライズ市場向けの Linux ディストリビューションです。最近の RHEL のライフサイクルは 10 年で、延長が必要であれば追加サブスクリプション (Extended Lifecycle Support Add-On) も提供されています。
RHEL はオープンソースの OS ですが、パッケージの更新その他のサポートを受けるには有償のサブスクリプションを購入しなければなりません。しかし、個人向け開発者サブスクリプション (Red Hat Developer Subscription for Individuals) に登録すれば、最大 16 システムまで、無償で RHEL を利用できるようになります。登録には Red Hat アカウントを作成しておく必要があります。
このサブスクリプションは、登録から1年間有効で、自動更新はされません。そのため、このサブスクリプションを利用し続けるには再登録をする必要があります。
無償で利用するのだから、年に1回の更新作業ぐらいどうってことないと、ファイルサーバーと評価用の仮想環境にインストールして使っています。自分の場合、5月にサブスクリプションの有効期限を迎えるので、今年も再登録をしました。
いつも、再登録するやり方を迷うので、今年こそはしっかり登録の手順をまとめておこうと思ったのですが、残念ながら、今年もいろいろやっているうちに再登録できてしまいました。
Red Hat Customer Portal の Active Subscriptions の画面
いまひとつ、再登録のやり方が腹落ちしていないのですが、関係するリンクを下に掲載しておきました。
参考サイト
- How to renew your Red Hat Developer Subscription for Individuals | Red Hat Developer [2022-01-17]
- No-cost Red Hat Enterprise Linux Individual Developer Subscription: FAQs | Red Hat Developer [2021-02-05]
- RHELの開発者用サブスクリプションを取得する方法 - Qiita [020-09-16]
- 無料のRedhat Developer期限切れ(1年後)のサブスクリプション更新方法 | ほそぼそ話
- RedHat Enterprise Linuxのサブスクリプション期限切れ対応 - Qiita [2023-02-26]
- RHEL サブスクリプション登録・解除をコマンドラインで行う | Tricorn Tech Labs
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