ということは、Chrome では余計なことをしなくとも Flash のファイルを扱えるということです。64bit 機上の Chrome において URL を入力する欄に about:plugins と入力してプラグインを確認すると、Adobe の flash-plugin の他に、libtotem-vegas-plugin.so というライブラリも有効になっていました(Chrome のハードコピーを取っておきませんでした。m(_ _)m)。
このライブラリは、totem-mozplugin という Totem(GNOMEデスクトップ環境標準のメディアプレーヤー)のブラウザ用プラグイン・パッケージの一部で、そう言えば、先日 yum update をした時にインストールされたような…。正式リリース前の Fedora を使っていると毎日パッケージの更新をする必要があるので、細かいところにこだわっていませんでした。
FireFox は(万が一の時以外は)使わないので、(プラグインの有効/無効をうまく使えば良いのですが)とりあえず、余計なものは取り除いてしまうことにしました。
# rpm -qf /usr/lib64/mozilla/plugins/libtotem-vegas-plugin.so totem-mozplugin-3.4.1-2.fc17.x86_64 # yum remove totem-mozplugin (snip) 削除しました: totem-mozplugin.x86_64 1:3.4.1-2.fc17 完了しました! # yum remove flash-plugin (snip) 削除しました: flash-plugin.x86_64 0:11.2.202.233-release 完了しました! # yum remove adobe-release-x86_64-1.0-1.noarch 削除しました: adobe-release-x86_64.noarch 0:1.0-1 完了しました!
さらに Chrome を再インストールしました。
# yum remove google-chrome (snip) 削除しました: google-chrome-stable.x86_64 0:18.0.1025.168-134367 完了しました! # yum install google-chrome 読み込んだプラグイン:langpacks, presto, refresh-packagekit (snip) パッケージをダウンロードしています: google-chrome-unstable-20.0.1123.4-135092.x86_64.rpm | 40 MB 00:20 トランザクションのチェックを実行してします。 トランザクションのテストを実行しています トランザクションのテストを成功しました トランザクションを実行しています インストール中 : google-chrome-unstable-20.0.1123.4-135092.x86 1/1 検証中 : google-chrome-unstable-20.0.1123.4-135092.x86 1/1 インストール: google-chrome-unstable.x86_64 0:20.0.1123.4-135092 完了しました! #
Chrome の URL を入力する欄に about:plugins と入力してプラグインを確認すると、以下のようになりました。
念のため、Adobe のサイトで確認した結果です。
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