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2025-05-25

OS のマーケットシェア

久しぶりに StatCounter のサイトの OS のマーケットシェアを確認しました。このサイトの統計は、サンプリングバイアスを補正するための処理がされていないので、誤った傾向をとらえてしまう可能性はありますが、おおもかな傾向を探るためにときどき眺めています。

さて、グローバルでは相変わらず Anndroid が高いシェア (45.68%) を保っています(下表)。

Source: StatCounter Global Stats - OS Market Share

Android がトップシェアと言っても、自分の周り、例えば電車やバスに乗っていて、座っている人の多くが見つめているスマホは明らかに iPhone が多いように感じます。

車内に座っている人のほとんどがスマホや携帯電話を見つめている光景は異様だと感じた時期が過去にはありました。しかし、今ではそれが日常になってしまって異様だと思わなくなってしまいました。

これは日本特有のことなのでしょうか?

試しに日本だけに絞った統計をみると Windows が 32.85%、iOS が 31.02% になっていて Android は 19.02% です。

Source: StatCounter Global Stats - OS Market Share

減少してきているとはいえ、かろうじて Windows がトップ (32.85%) で、次の iOS は 31.02% でトップと拮抗しています。

Windows の場合は(ノート)PC でのアクセスになるでしょうから、電車などの混雑した狭い車内でみかける頻度は限られます。スマホに iPhone が多いと感じることと iOS のシェアの大きさが一致していると考えて良いのかもしれません。

一方、最近は PC よりスマホのシェアの方が断然多いように思うのですが、Windows が多いのは日本固有の傾向なのかが気になり、米国に絞った統計も見てみました。

Source: StatCounter Global Stats - OS Market Share

米国でも Windows はトップ (33.75%) で、最近のシェアは横ばいか、むしろじわりと増えているようにも見えます。次に iOS のシェア (27.88%) が多いのですから、日本と米国の OS のマーケットシェアは概ね同じような傾向です。

日本では米国から輸入される自動車が少ないことに、トランプ大統領はご不満のようですが、デジタルの世界では OS をはじめとした多くが米国製に頼っていることをもっと評価して欲しいと思います。Windows、iOS そして Android はすべて米国発の製品です。日本は既に GAFAM のデジタル植民地になっているのかもしれません。

参考サイト

  1. Usage share of operating systems - Wikipedia
  2. 日本の道路をアメリカ車が走っていないのは「シンプルに品質不足だから」と海外メディアがツッコミ - GIGAZINE [2025-04-09]

 

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2025-02-16

GMKtec NucBox G2 Plus

GMKtec のミニ PC、NucBox G2 Plus [1] [2] を 22,420 円で買いました。今回の目的は Windows 上で Excel VBA のアプリを開発できる専用 PC を用意することです。Excel 上で同時に複数の VBA アプリを動かすことができないので、Windows PC が 1 台しかない現状にとても不便を感じていました。

古いノート PC はいくつもあるのですが Linux を上書きインストールしてしまっています。そのため Windows でなければできないことには全く使いものにはなりません。

メイン PC の Linux 機から利用したかったので、新たに Windows PC を追加するとなれば、リモートデスクトップ接続ができる Windows 11 Pro がプリインストールされていて、どうせ買うならそこそこ新しいプロセッサを搭載している廉価な PC がないかと Amazon.jp で探した結果です。

中国深圳市が拠点の GMKtec(深圳市极摩客科技有限公司)[3] [4] の PC を使ったことがなくやや不安でしたが、スペックと値段に負けてしまいました。😅

小さな筐体

NucBox G2 Plus の筐体の寸法 / 重量は 87 x 87 x 39.5mm / 218g ですが、実際に手にしてみるとかなり小さく軽く感じました。

机の片隅に置いた NucBox G2 Plus

この PC の詳細なレビューについては、下記のサイトなどをご覧になってください。

メイン PC の Linux 機から Remmina [5] で NucBox G2 Plus の Windows へ、リモートデスクトップ接続 (RDP) した例です。背景の画像は表示されず真っ黒です。

Fedora Linux から Reminna でリモートデスクトップ接続した例

Windows PC の最初のアップデートは毎度、拷問のような長い作業になるのでいつも苦痛なのですが、世の中の PC の大半は Windows なので、自分ばかりが愚痴を言っても仕方がないと諦めムードです。

しばらく使ってみて、すぐに壊れてしまった、なんてことになれば評価は変わりますが、今のところ高いコスパに満足しています。

Remmina の設定 (追記 2025-02-17)

今回購入した NucBox G2 Plus とは直接関係の無いことですが、Linux の Remmina で Windows 11 Pro へリモートデスクトップ接続して作業をしていると、IME で日本語変換をしている時だけ英語のキーボード・レイアウトになっていることに気がつきました。

Linux も Windows も日本語のキーボード・レイアウトに設定していたので問題がないだろうと思っていたのですが甘かったです。Remmina の設定が必要でした。備忘録として Remmina の設定を追記します。

下記の OS 環境で動作確認をしています。

Fedora Linux 41 Workstation x86_64
remmina 1.4.39-2
Remmina の RDP におけるキーボードレイアウトの設定

参考サイト [6] の記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

参考サイト

  1. Amazon.co.jp: 【ミニpc Intel N150初登場】 GMKtecミニpc
  2. Intel 12th Twin Lake N150 Mini PC--NucBox G2 Plus
  3. Shenzhen GMK Technology Co., Ltd.のプレスリリース|PR TIMES
  4. GMK极摩客官方网站 – 科技改变你我生活
  5. bitWalk's: Remmina を使ってみる [2022-06-05]
  6. Ubuntu 22.04 Remminaの日本語入力 | お空への夢 [2022-10-13]

 

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2024-11-04

Copilot+ PCって何?

Microsoft Copilot は、Microsoft 社によって開発され、OpenAI の GPT を用いた、自然言語処理技術を用いた検索エンジン型のチャットボットであり、生成的人工知能(生成AI)の一種です。当初の名称は Bing Chat でしたが、2023 年 11 月 15 日に Microsoft Copilot へ改称されました。Copilot とは、航空機で言うところの副操縦士のイメージから来ています。

Wikipedia より引用、編集

最近目にすることが多くなった「Copilot+ PC」とは何かと思い、いまさらながら Microsoft 社のサイトなどを調べましたが、どうもしっくりきません。

ただ、「Copilot+ PC」とは NPU, Neural Processing Unit を内臓したプロセッサを搭載した PC のことを指しているようです。

参考サイト [1] によると、40 TOPS (Trillions of Operations Per Second) の演算能力を備える NPU を内蔵するプロセッサの利用が求められているとのこと。つまり「Copilot+ PC」とは、特定のシステム要件を満たす PC を指しているようです。とすれば、システム要件が公開されているはずだと探してみると、ありました。

要件を満たしているプロセッサは、 現時点では Snapdragon X Plus または Snapdragon X Elite ということです。

Intel、AMD とも Copilot+ PC の要件を満たすプロセッサを用意しているということですが、x86_64 系のプロセッサは、新しい要件の PC では ARM 系プロセッサに先を越されたわけですね。

と言うことは新しいシステム要件の Copilot+ PC では、x86_64 系プロセッサから ARM 系プロセッサを搭載した PC へ一気に市場が傾くか!と思いきや、そうでもなさそうです。

Snapdragon X Elite などを手がける Qualcomm 社は、ARM アーキテクチャのライセンスを提供する ARM 社からライセンス違反で提訴されており [2] [3]、ライセンス解除の通告がなされています。そのため、今後の行方が注目されています。

参考サイト

  1. [「Copilot+ PC」っていったい何? 知っておきたい、その中身と機能とは] - ケータイ Watch [2024-09-06]
  2. アーム、クアルコム半導体設計ライセンス取り消しへ-対立激化 - Bloomberg [2024-10-23]
  3. ArmがQualcommに「アーキテクチャライセンス」の契約解除を予告 スマホやPCに及ぼす影響は? 両社の見解は? - ITmedia PC USER [2024-10-24]

 

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2024-02-07

Secure Boot に対応している Linux ディストロ

UEFI セキュアブートは、起動対象のオペレーティングシステムの電子署名を検証して正当なソフトウェアであることが確認できた場合にのみブート処理を継続します。Windows マークのあるマシンではセキュアブートに Microsoft の電子署名が使われており、Windows 8 以降はセキュアブート電子署名が付与されています。一方で、Windows 7 以前のオペレーティングシステムやほとんどの Linux ディストリビューションは電子署名が付与されていないため、セキュアブートが有効な UEFI ブートローダーでは起動できません。

Microsoft は、実費で Microsoft の鍵によって署名を行うサービスを提供しています。Fedora, openSUSE, Ubuntu, RHEL, Debian などの Linux ディストリビューションは、このサービスによって署名された軽量ブートローダを用いることでセキュアブート(の鍵配布と鍵インストールに纏わる問題)に対応しています。

Wikipedia より引用・編集

最近はお金が無いし、置く場所も無くなってきたのでコンスタントには続いていないのですが、超格安の Windows PC を買っては Linux をインストールしてみることが趣味のようになっています。

それでも、年に何回かは買ってしまう超格安の PC へ Linux をインストールする際、UEFI のセキュアブートを無効にしなくとも、そのままインストールできていて、迂闊にもそれを不思議だと感じていませんでした。

最初にインストールしてみる Linux ディストロである Fedora Linux が、セキュアブートに対応していたのでした [1]。また、UEFI でセキュアブートを無効にする機能が、Windows 10 以降で(要求仕様では)オプションになっていることを知りませんでした。実機にインストールするのであれば、セキュアブートに対応している Linux ディストロであることが要件になってきます。

そう言えば、昨年 12 月に開催された AlmaLinux Day Tokyo において、AlmaLinux OS Architect / Release Engineering Lead の Andrew Lukoshko 氏が、AlmaLinux はセキュアブートに対応していることを詳しく話されていましたが、自分の理解が追従できませんでした。そのため、たとえ逐次通訳の説明があってもメモをしっかり取れなかったことを思い出しました [2]。その時の講演では Rocky Linux はセキュアブートに対応していないのでは、なんて話がありましたが Rocky Linux 8.5 以降でセキュアブートに対応しています [3]。

Linux ディストロを調べればセキュアブートに対応しているかは判るのですが、逆に、セキュアブートに対応している Linux ディストロ一覧の情報がないか探しています。しかし、そんな都合の良いサイトは見つかっていません。よいサイトが見つかれば情報を追記していきます。

参考サイト

  1. Secureboot - Fedora Project Wiki
  2. bitWalk's: AlmaLinux Day に参加して [2023-12-09]
  3. Rocky Linux 8.5 is Out, Secure Boot is Now Officially Supported [2021-11-16]

 

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2023-11-09

【備忘録】マーケットスピード II の文字化け

国内株式の取引で、楽天証券が提供するトレーディングツール「マーケットスピード II」を使い始めています。個人用途の PC は Linux を使っているので、なるべく Linux だけに統一したいのですが、このツールは Microsoft Windows 上で動作するので、やむなく CHUWI 製の廉価な Windows PC を「マーケットスピード II」専用に割り当てました。

使い始めに、文字化けに悩まされましたので、備忘録として対処方法を書き留めました。

マーケットスピード II (4.3.0) の実行例

インストール後、最初にマーケットスピード IIを起動してログインした後、一部に日本語フォントの文字化けがあったのですが、対処方法が判らなかったので調べたところ、参考サイト [1] に対処方法がありました。

結果として対処はできたものの、自分が使っている Windows ではビミョーに違和感を感じました。Windows 10 と 11 の違いかもしれないと思い、また、ふだんは Windows を使っていないせいなのか、直感的に判りにくい順番だったので、スクリーンショットをとってまとめまておきました。

使用している Windows 11 のバージョンは下記の通りです。

使用している Windows 11

スタート・メニューから「設定」を開き、左側の「時刻と言語」をクリックして、右側のウィンドウから「言語と地域」をクリックします。

「設定」→ 時刻と言語 → 言語と地域

右側のウィンドウの「関連設定」にある「管理用の言語の設定」をクリックします。すると、「地域」のタイトルが付いたダイアログが表示されますので、システムロケールの変更(C)... ボタンをクリックすると、さらに「地域の設定」のダイアログが表示されますので、「現在のシステム ロケール(C)」を「日本語(日本)」に設定して OK ボタンをクリックして閉じます。

関連設定:管理用の言語の設定 → 「地域」ダイアログ

「地域」ダイアログの OK ボタンをクリックして、システムを再起動します。

参考サイト

  1. Xユーザーのgeminiさん: 「マーケットスピードIIの文字化けなおった!!... / X

 

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2023-02-28

Tibuda W100 Windows 11 タブレット PC

仕様を見ると、非力なオモチャのような PC ということは重々承知、でもセール価格の 18,530 円という値段にやられてしまいました。😅

はたして Tibuda というブランドはどんなものでしょうか。このブランドの PC を販売しているのは、2010 年に設立された中国深圳市にある、深圳市志腾永盛科技有限公司 (Chitech Shenzhen Technology Co., LTD.) という企業です。

この会社のホームページから以外にはこれといった情報が取れず、大丈夫かどうか、はっきり言って不安でしたが、万が一不良品にあたってしまったら即返品するつもりで注文してみました。

Tibuda W100 の仕様は以下のようになっています。

ブランドTIBUDA
販売元 Chitech Shenzhen Technology Co., Ltd.
シリーズW100
システムWindows 11 Home
CPU ブランドIntel® Celeron® Processor N4020C
RAM4GB DDR3
ストレージ64GB eMMC
スクリーン解像度 2048 x 1536 8.9 インチ IPS 画面
タッチパネル10 ポイントタッチ
カメラ画素数フロント 200 万 / リア 500 万
通信WiFi 802.11ac/a/b/g/n 2.4G/5G, Bluetooth 5
入出力ポートUSB 3.0 x 1、Type-C x 1 データ転送、充電用
Micro SD/SDHC(最大 256GB)
Micro HDMI, 3.5mm ヘッドフォンジャック
スピーカーx2,8Ω/1W (Stereo horn, HiFi スピーカー)
バッテリー4000mAh / 7.6V リチウムイオン電池
電源12V 2A(AC アダプター付き)
本体サイズ221mm x 169mm x 10.3mm
重量本体のみ 約 610g、着脱式キーボード付き 約 970g

配達された後、早速開封、電源を投入して、Windows アップデートを無事済ませることができました。😌

なお、上記仕様は、同梱されていた取扱説明書と、実機の Windows 上で確認した内容も反映しています。

同梱されていた30ページ程度の取扱い説明書は、日本語のみです。なかなか丁寧な作りになっています。

中華 PC を買うと、大きなサイズの一枚の紙を折りたたんだ、多言語に対応した小さい文字がぎっしり印刷された取扱い説明書が入っているだけ、という場合が多かったので、なんだか新鮮でした。まあ、この PC の場合は、キーボードが日本語レイアウトに対応しているため、そうもいかないのかもしれません。

さて、本体の PC ですが、キーボードを装着したときの写真が右になります(まだディスプレイのシールを剥がしていません)。

キーボードは、一応、日本語配列になっています。キーボードのサイズが小さくて打ちづらいのですが、まあそれは致し方ないことかもしれません。

画面の拡大/縮小率は、推奨の 200% で使っています。折角の高解像度の画面なのでせめて 150% で、と試してはみたのですが、やはり文字が小さすぎてストレスになるので諦めました。

キーボードを外したときの写真が以下になります。

画面の縦横比が 4:3 のタブレットってどうだろうかと思いましたが、どうってことはありません。回転寿司にあるタブレットを彷彿とさせます。いや、これはちょっと小さいかな。

キーボードを利用できるのですが、Windows 11 でどこまでタブレット的な用途に使えるのかに興味がありますので、しばらくタブレットに特化した使い心地というものを追求しようと思っています。メモリが 4GB、ストレージが 64GB と非力ですが、これが Android 端末であれば、そこそこ使えるレベルでしょう。

Windows に飽きれば、Linux 化するか Chrome OS Flex を試すこともできますので、いろいろと楽しめそうです。😁

 

気になったこと

使い始めた当初、Windows の起動で下図、左から右へ起動画面が変わっていくのですが、左から2番目の真っ黒の画面のままになり、3番目の「お待ちください」の画面へ進まないことが何回かありました。その度に電源ボタンを長押しして電源を切ってから起動をやり直しました。そのため、今でも正常に Windows のログオン画面まで進むかどうか、起動のたびに固唾を飲んで眺めていますが、今では初期の起動時の不安定さは見られません。

 

再現はしなくなりましたが、気になっていたことなので、キャプチャーデバイスを使ってスクリーンショットを撮って書き留めておきました。

ベンチマーク

クロスプラットフォーム対応のベンチマークプログラム、Geekbench 6 で CPU のベンチマークを計測しました。Geekbench 6 では、まだ、自分の PC で計測した比較対象がありません。

Geekbench 6 によるベンチマーク (CPU)
IDNamePlatformArchitectureSingle-core ScoreMulti-core Score
331458 TIBUDA Tibuda_MasterPad-W100
Intel(R) Celeron(R) N4020C CPU @ 1.10GHz 1101 MHz (2 cores)
Windows 64 x86_64 377 622

 

Geekbench 6 によるベンチマーク (Compute)
IDModelCompute APIPlatformCompute Score
125146 TIBUDA Tibuda_MasterPad-W100
Intel(R) UHD Graphics 600
OpenCL Windows 64-bit 1006

 

参考サイト

  1. Amazon.co.jp: TIBUDA

 

古いタイプのものでしょうか、N3350 が搭載されたものもあるようです。

 

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