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受付でもらったパンフレットによると、展示会場には60の団体が出展していました。
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また、展示会場の二箇所でミニセミナーも開催されていました。
まず、日本NetBSDユーザグループで話を伺いました。組み込み用途で GPL を嫌うユーザに対して需要があるということでした。別に GCC が吐き出すコードが GPL に縛られるわけではないんだけど、コンパイル速度が速い PCC を NetBSD の CVS へ取り組むなんて話題もでました。名古屋のユーザ会ではよく飲み会を開いたりするということでした。
openSUSE コミュニティでは、Novel の SUSE と openSUSE の違いを教えてもらいました。要するに、Fedora と RedHat との関係だと考えれば良いのだそうだ。そういえば、RedHat や Fedora 関連の団体は無かったようです。
Obuntsu Japanese Team のところではデモ機を触らせてもらいました。Debian 系の Linux を使ったことがなかったので、/etc 内などを覗いてみました。Debian 系では /etc/rc.d って無いんですね。この辺をごちゃごちゃいじっていると怪しまれそうだったので、適当に退散しました。
Gentoo Linux のところでチラシをもらいましたが、
Gentooって何?
Gentoo は、Linux や FreeBSD をベースにしたフリーのオペレーティングシステムで、…
と書いてあったので、そういう表現をしているんだとちょっとびっくり。Gentoo が使用している Portage というパッケージ管理システムは、FreeBSD などの ports を参考にして作られたものであることを知りました。
Itanium Solutions Alliance が出展していたのにはちょっとびっくり。オープンソースの世界で生き残りをかけているのでしょうか。
株式会社バッファローの展示では、思わずオープンソースとのかかわりは何ですか?と尋ねてしまった。すると、オタク的な要素があれば出展できたようで、Felica 機能を持ったPCがデモしていました。なぜこれがオタク?とは思いましたが、むしろ無線LAN・環境調査サービスの方に興味があったので、名刺をもらっておきました。会社のIT担当のK氏に紹介して、オフィスのネットワークの無線化を検討してもらおう。というわけで、ここでの話は完全にオープンソースから離れてしまいました。ところでオープンソースの活動とは、世間ではオタク的なものなのでしょうか?
特定のなじみの団体とか、知人がいるわけでないので、小一時間ほど展示場をうろうろして終了。
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仕事では、半導体関連業界の展示会(セミコン・ジャパンなど)を見に行くことが多いので、展示会の規模が全然違いましたが、こういうこぢんまりした展示会もいいものだと思いました。次回は興味があるセミナーがあればぜひ受講をしてみようと考えています。
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