2011-04-03

ReactOS 0.3.13

3 月 22 日付で ReactOS 0.3.13 がリリースされていました[1]。VMware 用のイメージをダウンロードして、VMware Player で起動してみました。

リリースノート[2] によると、
  • ダイナミックビデオモードスイッチの実装とグラフィックスドライバの互換性向上
  • いくつかのグラフィクスの問題を修整
  • 完全に作り直された、デバッグができるヒープマネージャー
  • オーディオミキサーラインの管理を向上
  • ユーザーのサブシステムにおける深刻なバグを解消
  • Firefox や Thunderbird などのアプリケーションにおけるビジュアルアーティファクツ(?)の修整
  • インストーラのバグをいくつか修整
  • あらたなアプリケーション対応
    • Stellarium 0.10.2
    • LHelp
    • winpcap
    • FlashPlayer 10.1
    • Mono 2.8
    • OllyDbg 1.10
    • Xenon 2000
    • VLC 1.1.5
    • Foobar 2000
    • Skype 4.0.0
  • 対応する SATA デバイスを増やした。
  • メモリーマネージャーにおける数多くの改善
気のせいかもしれませんが、動作が前よりきびきびしているように感じます。ReactOS が安定し、主要なアプリケーションを動かせるようになったら、廉価な PC あるいは中古の PC を買ってテスト機として使ってみたいものです。いよいよ次のリリースは 0.4 の番号が付くかもしれません。

参考サイト

[1] Frontpage - ReactOS ウェブサイト
[2] The ReactOS team is proud to announce the release of ReactOS 0.3.13.

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