2008-12-12

【備忘録】X端末


は X サーバ が利用できる Linux マシンから、他の Linux マシンに次のような手順で接続して使用していました。

[bitwalk@laptop ~]$ xhost +
access control disabled, clients can connect from any host
[bitwalk@laptop ~]$ telnet 192.168.11.2
Connected to 192.168.11.2
Escape character is '^]'.
Red Hat Linux (192.168.11.2) (ttyp3)
login: ログイン名を入力
Password: パスワードを入力
Last login: Sun Dec 13 17:15:33 1998 from 192.168.11.8
[bitwalk@desktop ~]$ export DISPLAY=192.168.11.8:0.0
[bitwalk@desktop ~]$ netscape &

Fedora を使うようになって、telnet の代わりに ssh で接続するようになりましたが、ssh -X で接続しても X サーバを利用できず、どうするのか判りませんでした。telnet で接続する部分を単純に ssh に置き換えれば良いと思い込んでいたのでした。その時は X 端末として利用する強いニーズがなかったので、そのままにしていました。

しかし、この冬はコタツに暖まりながら、中古で買った非力な PC を X 端末にして使いたいと思い、ssh を使って X 端末として利用する方法を調べ直しました。すると、下記のリンクに欲しい情報があり、目から鱗が落ちた思いでした。

/usr/bin/xterm Xt error [Archive] - FedoraForum.org

要は、xhost+ とか export DISPLAY=... なんていう入力は不要で、単に次のようにするだけで良かったのでした。

[bitwalk@laptop ~]$ ssh -X 192.168.11.2
bitwalk@192.168.11.2's password:
Last login: Fri Dec 12 18:22:29 2008 from 192.168.11.8
[bitwalk@desktop ~]$

出来てみれば、なんてことはないのでした。ホント思い込みって怖い。
 

0 件のコメント: